有料会員登録
ビジネス #鉄道最前線

鉄道少年が熱狂、「ブルートレイン」牽引機関車の記憶 国鉄時代の「九州ブルトレ」から「北斗星」まで

10分で読める
EF65PF さくら
EF65形1000番台が牽引するブルートレイン「さくら」(撮影:南正時)
2/6 PAGES
3/6 PAGES
4/6 PAGES
5/6 PAGES

ブルートレインを牽引したディーゼル機関車では、DD54形の牽引する「出雲」も忘れられない。DD54形はドイツの技術を取り入れた機関車で、ドイツ風のスマートな車体が印象的だったがトラブルが相次ぎ短命に終わった。DD54形の牽引する「出雲」は、やはりブルトレブームより前の73年、山陰に蒸気機関車を撮影に行った際に見た姿が強く印象に残っている。カラーで撮影しなかったのが悔やまれるところだ。

DD54形が牽引する20系客車の「出雲」=1973年(撮影:南正時)
【写真を見る】ドイツの技術を取り入れたDD54形。ドイツ風のスタイルは人気を集めたが短命だった

北へ向かうブルートレイン

ここまで九州行きの列車について取り上げてきたが、東京から東北・北陸方面へ向かうブルートレインも旅情のある存在だった。交直流電気機関車EF80形やEF81形の牽引する、オレンジ色のヘッドマークが美しかった「ゆうづる」や、上野―長岡間を流線形の旧型電気機関車、EF58形が牽引した「北陸」などが記憶に残る列車だ。

「ゆうづる」のヘッドマークを掲げたEF81形(左)とEF80形が上野駅で並ぶ(撮影:南正時)
【写真を見る】流線形のEF58形が牽引する20系客車の「北陸」

だが、北へ向かうブルートレインの代表格はなんといっても、JR発足後の88年に誕生した「北斗星」であろう。豪華な設備を誇る客車を連ねた編成は、新時代の寝台列車と呼ぶにふさわしい存在だった。

一般塗装のDD51形が牽引する運行開始直後の「北斗星」(撮影:南正時)
【写真を見る】鉄道少年が熱狂、「ブルートレイン」牽引機関車の記憶 国鉄時代の「九州ブルトレ」から「北斗星」まで(62枚)
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数