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キャリア・教育

「どうせ俺なんてなんの強みもない…」と嘆く管理職に教えたい、簡単に《自分の長所を50個》見つけるための8つの視点

7分で読める
自分の意外な「長所」を簡単に見つける方法を紹介します(写真:Luce/PIXTA)
  • 原田 隆史 一般社団法人自立した人と組織を育成する協会理事、原田教育研究所代表取締役社長、ビジネス・ブレークスルー大学教授
  • 下田 直人 一般社団法人自立した人と組織を育成する協会代表理事、エスパシオ代表取締役、特定社会保険労務士、経営コンサルタント
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何より、自分の良いところを周りの人から伝えてもらうのは、その言葉を聞くだけで勇気やエネルギーが湧いてきます。その行為自体が肯定感を与えてくれます。

実際、私にもこんな経験があります。以前の職場で誕生日を迎えた際、メンバー全員がサプライズで、「〇〇さんのこういうところが好きです」といった内容を書いて冊子にし、プレゼントしてくれたのです。冊子を読んでいるだけで胸が熱くなりましたし、大きな勇気を与えてくれました。この冊子は今も時々読み返しています。

伝えてくれたことは素直に受け取ろう

このような場面において大事なポイントがあります。それは、人が伝えてくれた長所を素直に受け取ることです。「ありがとうございます」と受け取ることが、自分自身の承認にもつながります。

『社員の「感情」をマネジメントする 居心地の良さとパフォーマンスの科学』(日本実業出版社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

せっかく人が伝えてくれたことを、「いえ、そんなことないです」「本当にそうでしょうか?」「私なんて、まだまだ……」といった言葉を発して受け取らない人がいます。

これは、自分のことを否定しているだけでなく、せっかく伝えてくれた人のことも否定している行為です。素直に「ありがとうございます」と受け取ることが大切です。

以上のような視点から、自分の長所を見つけていきましょう。自分自身の50個の長所を見つけることで、「これだけの強みがあった」と実感できるようになると、「部下にも同じように多くの長所があるはずだ」という信念が生まれます。

「誰にでも多くの長所がある」という信念こそが、部下を信じ、活かしていく原動力となります。部下の長所を、具体的かつ実務に活かせるレベルで把握していれば、適切な仕事を任せるのは難しいことではなくなります。

また、長所を言葉にして伝えることで、部下の自信にもつながります。「あなたの強みはこういうところだよ」と言葉にし、書いて渡すことも有効です。それは上司からの強い承認となり、関係性を大きく前進させます。非常に効果の高い関わりといえるでしょう。

(出所:『社員の「感情」をマネジメントする 居心地の良さとパフォーマンスの科学』より)

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