「そんなに見つからない」「大変そう」と感じるかもしれませんが、多くの長所を見つけるための視点があります。本稿では、次の8つの観点から自分を見つめ直すことを提案したいと思います。
いったいどういう観点なのか。以下に「長所探し」8つの視点を1つずつ解説していきます。
①私の長所・資質:まずは、性格的なものを見てみます。例えば、明るい、誠実、真面目などです。一般的に人が想像する長所です。
②生まれ持った状況:先天的なもの、体的なもの、家族構成などです。例えば、背が高い、足が速い、絶対音感がある、裕福な家庭で育ったなどです。
裕福な家庭で育ったなどは、生まれた境遇であり長所とは関係ないと考えるかもしれません。しかし、これにどう意味づけをするかで長所になっていきます。例えば、「裕福な家庭で育ったからたくさんの教養を身につけることができた」「裕福な家庭で育ったから、がつがつしないで穏やかな性格になった」となります。
このように考えると、一見長所とは思えないような境遇も長所となります。例えば、「貧しい家庭に育ったから、ハングリー精神が身についた」「貧しい家庭に育ったから、堅実なお金の使い方が身についた」などです。つまり、捉え方を変えるだけで、長所はどんどん増えていくのです。
意外な「趣味」や「人脈」が長所になることも
③資格・体験・経験:後天的に努力して身につけた資格や体験は長所になります。例えば、TOEICで900点を取った、簿記の1級に合格した、高校生のとき、部活で全国大会に出場したなどです。
資格は、そのまま仕事に活かすことができます。また、努力をした、やり遂げたという体験はそれがそのまま長所です。
さらに発展させて、「部活で日本一になったから〇〇という能力を身につけられた」「△△という資格を取る過程を通して、××という体験をした」と考えるとさらに長所が見つけられます。
④趣味・好きなこと:興味がもたらした知識や経験も長所を見つけるポイントになります。これも一工夫が必要ですが、「〇〇という趣味のおかげでこんなことが身についた」「△△が好きなおかげで××ができるようになった」などと考えるのです。


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