「これも読みたい」と思う作品が多すぎる。いや、でも、ほかのフロアにはどんな作品があるのだろう。せっかくなので、9階から順番に各フロアを見て回ることにした。
テーマと作品を照らし合わせながら棚を見るのが面白く、気づけばかなりの時間が過ぎている。
チェックアウトは翌11時。それまでに読める冊数には限りがある。たくさんの作品を少しずつ読むより、今夜は1つの作品に集中することにした。
選んだのは、柏木ハルコ『健康で文化的な最低限度の生活』。スマホで読んでいて、続きが気になっていた作品だ。棚にあった1巻から13巻までを部屋に持ち込んだ。
食事を部屋で済ませ、マンガを読む時間を優先
「さあ、読むぞ」と思ったところで、お腹が空いてきた。ホテル周辺には飲食店が多く、名古屋名物を楽しめる店もある。けれど、食事のために外へ出ると、マンガを読む時間が削られてしまう。
そこで近くのコンビニへ行き、弁当やお茶、夜食用のスナック菓子、翌朝のパンとコーヒーを買い込んだ。
部屋にはキッチンや電子レンジもある。マンガを読む時間を優先するなら、食事を部屋で済ませるのは合理的だ。宅配ピザやUber Eatsなどのフードデリバリーにも対応していれば、より便利だろうと感じた。
シャワーを浴び、コンビニ弁当を電子レンジで温めて食べる。シャワールームにはシャンプーとコンディショナー、ボディソープ、タオルなどが用意されている。歯ブラシやひげ剃りなどは備え付けられていないため、必要なものは事前に確認しておいたほうがいい。
ようやく『健康で文化的な最低限度の生活』のページを開いたのは20時頃だった。ソファに座って読み始め、疲れてくると横になる。


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