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「型にはまらない」幼少期
「こんにちは!今日はよろしくお願いします!」。待ち合わせたレンタルルームに現れたはるこさんは、快活な笑顔でそう述べた。東京都出身の53歳。職業は企業の広報で、プライベートでは3人の子どもを育てる母でもある。
そんなはるこさんは言葉が早く、保育園に通い始めた2〜3歳の頃から大人と対等に喋る子どもだった。
母親が担任から「お宅のお子さんは、他の子より知能が3年分くらい高い」と知らされたのは、小学校1年生のころだ。「学校の授業はつまらないと思う。何か別の学びの場を持たせては」と、言われたという。
幼少期は自ら「中毒」というほどの読書好き。「小学校に上がったら大人の本や新聞を読むのが当たり前」という家庭の教育もあり、小説はもちろん、百科事典や伝記全集、自然科学の本などジャンルを問わず活字を追った。特に好きだったアガサ・クリスティや星新一は小学校低学年のうちに全巻読破。「教科書は、配られた日に全部読んでいました」と語る。
活字だけではなく、何かをつくることにも夢中になった。絵を描いて、ひたすら着せ替え人形を作ったり。家じゅうの家具を使って、「遊園地」を作って遊んだり。教育熱心な母親に与えられた科学工作に取り組んだり。
特に好きだったのは、漫画を描くこと。小学校のクラスメイトを主人公にした漫画は「めちゃくちゃ好評」だったそうだ。「みんなが続きを楽しみにしてくれて、続編を書き上げたらクラス中で回し読みしてくれていましたね」と、笑顔で懐かしむ。


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