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「俺、家賃と水道光熱費払ってるじゃん」育休中の35歳妻だけが"どんどん貧しくなった"夫の「無自覚な不公平」の正体

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家計
「バラバラ財布型」にはどんな問題があるのでしょうか?(写真: buritora/PIXTA)
  • 丸山 晴美 ファイナンシャルプランナー(AFP)・消費生活アドバイザー

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共働き夫婦では、「夫が家賃、妻が食費」といったように、支出項目ごとに家計を分担している家庭も少なくありません。しかし、子どもが生まれたり、育休によって収入が減ったりしても、結婚当初の分担を続けていると、知らないうちにどちらか一方へ負担が偏ることがあります。
『お金の話をするとパートナーが不機嫌になります: 年300万円貯める二馬力時代のお金の戦略』を上梓した丸山晴美さんが、共働き夫婦の「見えない家計負担」について解説します。

「DINKsで豊かに暮らそう」と話していた夫婦、ところが…

佐藤夫妻(仮名)は、夫38歳、妻35歳。3歳と0歳、2人の子どもを育てています。夫婦ともに会社員で、夫の年収は約700万円。妻は通常勤務なら年収500万円ほどですが、現在は第2子の育休中です。

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結婚当初、2人は子どもを持つつもりはありませんでした。「DINKsで仲良く豊かに暮らそう」。夫はバイク、妻は海外旅行が好き。共働きを続け、自分で稼いだお金はある程度自由に使うつもりでした。互いの年収は把握していたものの、貯金はそれぞれ300万円ほどでした。

ところが、その後妻が妊娠。2人で話し合って子どもを産むことを決めました。実際に生まれてみると、想像以上にかわいかった。やがて第2子にも恵まれます。

人生設計は大きく変わりました。しかし、家計管理の方法はほとんど変わらなかったのです。

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