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「なんとなく調子が悪い」「原因がはっきりしない不調が続いている」――。その症状、もしかすると自分では気づいていない「かくれアレルギー」が関係しているかもしれません。近年では、大人になってから初めて食物アレルギーなどを発症するケースも珍しくなく、中高年では症状が重く現れることもあります。
一方で、アレルギーは原因の特定が難しく、検査で陽性になったからといって、それが必ずしも症状の原因とは限りません。
アレルギーはなぜ起こり、どう調べ、どう向き合えばよいのでしょうか。将来の発症リスクを減らすために、日常生活でできることはあるのでしょうか。アレルギー専門医の鈴木慎太郎氏が、アレルギーの仕組みから検査・診断、日常生活でできる対策までを解説する『その不調、「かくれアレルギー」が原因かも』から一部を抜粋・編集してご紹介します。
食物アレルギーを防ぐ2つの習慣
食物アレルギーを完全に防ぐ方法は、まだ確立されていません。しかし、近年の研究から、発症リスクを減らすために大切と考えられていることが少しずつ明らかになってきました。現在の知見を踏まえると、特に意識したいことは2つあります。
1つは、特定の食品に偏りすぎないことです。
もちろん、同じ食べ物を多く食べたからといって、必ずアレルギーになるわけではありません。しかし、長期間にわたって特定の食品に繰り返し曝露されることが、感作に関与している可能性は以前から指摘されています。
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