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「言葉の変化に注意しろ」 岩屋×王毅会談に秘められた中国の変心、「最悪の日中関係」改善へ中国が見せた"譲歩"のサイン

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王毅と岩屋毅
中国の王毅外相(右)と会談した日本の岩屋毅前外相。その際の発言が注目されている(写真:新華社/アフロ)

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「差し迫った課題は、日本の指導者が台湾問題での誤った言動を速やかに是正することだ」

中国外務省は9月28日、王毅外相が日本の岩屋毅前外相と会談し、史上最悪といわれる日中関係を改善するための条件を示したことを発表した。

日本語が堪能で駐日大使を務めたこともある王氏は、24人しかいない共産党政治局のメンバー。親日派として知られ、共産党の中で高位にある王氏が岩屋氏との面会に応じたことは、日本にとって小さくない驚きだった。

昨年11月7日の衆院予算委員会で、高市早苗首相が台湾有事について「どう考えても存立危機事態になりうる」と発言して以来、関係が大きくこじれている日本と中国。これが現状打開への糸口になりうるのか。

「撤回」から「是正」へ、中国が出した“サイン”

「中国はこれまで日本に高市首相の発言の『撤回』を求めていたが、今回は『是正』だ。このサインを見逃すべきではない」

志士の会の緒方林太郎衆院議員は、王氏の発言についてこう述べた。元外務官僚として外交の機微を熟知する緒方氏は、「中国側の言葉の変化に注意することが重要」と主張する。

実際に中国は当初、台湾有事をめぐる高市首相の発言について「撤回」の要求を繰り返していた。だが、5月18日の外務報道官会見では「日本が最もすべきことは、台湾に関する誤った言動をできるだけ早急に“是正”」と変化した。

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