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インド人から「お父さん」と呼ばれる《埼玉の人気カレー屋》の女性社長、彼女が歩んだ"波瀾万丈"な半生

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社長の黒澤さん(写真:筆者撮影)
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「ビジネスは人」だと、黒澤さんは繰り返す。現在は5店舗を展開するが、順風満帆だったわけではない。店をオープンして8年ほど経った頃には、客足が落ちた時期があったし、東日本大震災の後やコロナ禍には赤字を経験した。

それでも思わぬ縁から配達先やイベント出店が広がっていった。キッチンカーを始めたタイミングで『帰れマンデー見っけ隊!!』『オモウマい店』などのテレビ出演につながり、明るくユニークなキャラクターが相まって、黒澤さん目当てで来店するお客さんも多い。

目の前の人に全力を尽くす

地域イベントの審査員や来賓として呼ばれる機会も増え、加須市に店を構える縁から、現在は加須市観光大使も務めている。いつしか秩父の名物社長として知られるようになった。

黒澤さんは毎日店に立ち、配達にも自ら出向く。目の前の人に全力を尽くし、常連からは「アニキ」と慕われるほど、根っからの世話好きだ。「喜んでもらえるのが自分のパワー。ありがとうと言われる以上に、自分がうれしい」

店内の中央にフォトスポットが設けられている。実は顔はめパネルとなっており、お客さんが写真撮影を楽しんだり、黒澤さんと一緒に記念撮影したりすることもある(写真:筆者撮影)

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