政治・経済・投資 #ホットイシュー 前の記事 次の記事 「飛べない国産哨戒機」稼働率2~3割のP-1、なぜ失敗は放置されたのか―防衛省・経産省に欠けた航空産業を育てる能力 14分で読める 公開日時:2026/09/27 06:00 会員登録で読める 海上自衛隊の哨戒機P-1(写真:海上自衛隊ホームページより) 清谷 信一 軍事ジャーナリスト フォロー 1/7 PAGES 2/7 PAGES 繰り返すが、最大の問題は防衛省と経産省の日本政府に航空宇宙産業の振興という大きなビジョンがなかったことだ。 仮にP-1、そして同時に開発された輸送機C-2をてことして、今後は旅客機などの大型機や国産エンジンを開発し、世界の市場に輸出するための長期ビジョンとロードマップが存在していたならば、コストがかかろうがある程度失敗しようが、それは「勉強代」となったはずだ。フランスやドイツはエアバスが黒字になるまで約20年かけ、ついに実現させている。 この記事は会員限定です 残り 5968文字 ログイン 無料会員登録