飲食店にもお酒を卸す専門店「酒泉洞堀一」直営の「Shusendo酒場 TALK2U(トークツーユー)」は、2023年に「伏見地下街」に開業。和食をベースにした創作料理と日本酒、クラフトビールを目当てに、仕事帰りに立ち寄る人が多いという。場所柄、転勤者が名古屋で初めての“ひとり飲み“をしに訪れる一軒でもある。
近隣店舗にもお酒を卸す会社の直営店「TALK2U」の店主・香川さんに、伏見エリアの印象を聞いてみた。
「伏見は飲屋街ではなくビジネス街であるだけに、一見さんも訪れやすい雰囲気ですが、ナショナルチェーンの飲食店は少なく、個性あるお店がそろいます。午後からは千円前後でお酒とおつまみが楽しめる“せんべろセット”を提供するお店も多く、ハシゴ酒も気軽に楽しめます。
当店でもクラフトビールや日本酒と、おつまみ2品のセットが人気です。駅周辺には屋内型の屋台村もあり、和食やイタリアンなどお店のスタイルが多彩なので、ビジネス世代のお客さんのニーズに応えられるバリエーションが、クチコミで街に人を呼ぶのでは」
とのことだ。
オフィスビルが多いだけに、市内のほかの繁華街とは一線を画す落ち着いた雰囲気も魅力。近年はマンションも増加し、住む街としても注目度が高まる。「今日は何を食べようか?」をモチベーションに働く、グルメな大人の期待に応える街といえそうだ。
「住み続けたい街(自治体)」2位&「子育てしやすい街」1位の街は?
住み続けたい街(自治体)ランキングについても見ていこう。前回2位から1位に輝いた名古屋市東区は、前出の街(駅)ランキングで1位「森下」(名鉄瀬戸線)のほか、9位「車道(くるまみち)」(地下鉄桜通線)などを含み、複数の鉄道路線が通る便利な街。「栄」のある中区や子育て世帯に人気の千種区とも隣接する便利な街で、中心部に近い一方、住宅街とのバランスが良い。
2位の名古屋市昭和区は、市内16区のなかでほぼ中央に位置する。南北に地下鉄桜通線、東西に地下鉄鶴舞線が走り、両線は「御器所(ごきそ)」で交差。地上には市道環状線が通り、市内のどの方向へもアクセスしやすい。また、鶴舞中央図書館のある広大な鶴舞公園を有し、国立の名古屋工業大学や私立の南山大学をはじめとする南山学園の校舎が立ち並ぶ、市内屈指の文教地区でもある。

