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むさしの森珈琲、コナズ珈琲に大胆殴り込みだ…「焼肉きんぐ」「丸源ラーメン」の会社が営む「新型珈琲店」で見た"驚きの光景"

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物語コーポレーション 果実屋珈琲
物語コーポレーションが営む「果実屋珈琲」は高い実力を持っている。写真は果実屋珈琲 八王子南大沢店(写真:筆者撮影)
  • 鈴木 恵美 外食・小売に強いプロ広報/初代プレスリリースエバンジェリスト
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壁には「当店の旬果実」と書かれた黒板があった。シャインマスカット、ナガノパープル、クイーンルージュ……いずれも、国内有数の産地として知られる長野県産だ。

八王子南大沢店の「当店の旬果実」。取材日はシャインマスカット、ナガノパープル、クイーンルージュが並ぶ(写真:筆者撮影)

生産者名を記載するのは、なにも珍しい手法ではない。それでも、店舗側の伝えたい想いを感じられる仕掛けではある。

内装にも細かいこだわり

メニューもさることながら、内装についても、細部にまでこだわりが感じられた。

天井は高く、窓の外には植栽が見える。窓際で外を向く席に座ると、ほかの客が視界に入りにくい。全席禁煙だが、トイレの手前に灰皿2つの喫煙ブースがある。1時間半近く滞在する客がいる店に、喫煙者の居場所が用意されているのだ。

メニューブックの「果実屋珈琲のこだわり」。コーヒーは「鑑定士のブレンド」と紹介されている(写真:筆者撮影)
天井が高く、木を多く使った八王子南大沢店の店内。椅子席とソファ席がある(写真:筆者撮影)
窓際の2人掛け席。外の植栽が見え、周囲の客が視界に入りにくい(写真:筆者撮影)

外食では、料理の味や価格だけでなく、店でどう過ごせるかも店選びを左右する。ところが、実際に店舗を訪れると、テーブルが小さかったり、椅子に背もたれがなかったり、隣席との間隔が狭かったりと、長く過ごすには落ち着かない店もある。

その点、果実屋珈琲は、居心地の良さが印象に残った。同行した筆者の父の言葉を借りたい。感想を尋ねると、「モーニングにしては高い。ランチの値段だ」「量も、あくまでモーニングの量」と率直な答えが返ってきた。それでも、また行きたいかと聞くと、「行きたい」という。理由は、「席の座り心地、店の居心地、そして屋内に喫煙ブースがあること」だった。

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