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ライフ #浪人したら人生「劇的に」変わった

灘・開成・ラサール「すべて合格」も東大理三は届かず…慶應医学部卒の起業家が「自分の限界を知った」浪人時代

7分で読める
吉永さん
東大理三には届きませんでしたが…(写真:吉永さん提供)
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慶應入学後は念願の他学部との交流を楽しみ、英語ディベートサークルに入ってICUや東大・早稲田との交流試合にも参加。大学4年の時、同級生の学生起業家に誘われたことをきっかけに、会社のホームページをゼロから独学で作ります。

「ゼロから1を作る楽しさが全然違った」という感覚が、その後の起業家としての道を開きました。

︎起業家として1600病院に導入されるサービスをつくる

初期研修の同期と(写真:吉永さん提供)

吉永さんは慶應義塾大学の医学部を卒業して研修医を経た後、病院向けWEB問診サービス「メルプ」を創業し、3年半で医療ビッグデータ・ヘルステックの大手である株式会社JMDCに売却します。

メルプ起業時。何もない部屋をオフィスにした(写真:吉永さん提供)
メルプ起業時(写真:吉永さん提供)

このサービスは現在、1600病院に導入される導入される規模まで成長しました。さらに現在はネコ型おしゃべりロボット「ミーア」の開発にも取り組んでいます。吉永さんは奮闘の日々を個人のnote記事で発信しています。

「起業で大変なことはたくさんありました。でもあの浪人のどん底を思い出したら、まだやれると思えます。あの時の挫折が今も自分を支えてくれているし、より温かみのある人間になれたかなと思いますね。浪人生活では一人でずっと孤独な日々を送っていたのが良くなかったなと思っていて、その失敗から、仕事で人と関わって何かを成し遂げる必要性を学びました」

目標としていた理三には届かなかった吉永さん。しかし、慶應医学部から医師・起業家・エンジニアという自分だけのルートを切り開いた吉永さんの歩みは、「どこに入ったかではなく、何をするかで人生は変わる」ということを体現していると思いました。

この連載の一覧はこちら
教訓:挫折から、次の困難を乗り越える学びを得ればいい

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