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政治・経済・投資 #小幡績教授のアフターエコノミクス

これが〈21世紀の経済理論〉小幡理論体系の全貌である…エンタメ、エクスタシー、インフレ、そしてバブル【連載第1部完】

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連載は第2部に続きます。第1部は年内に書籍化予定、乞うご期待
  • 小幡 績 慶応義塾大学大学院教授
本記事は2026年10月6日6:00まで無料で全文をご覧いただけます。それ以降は有料会員限定となります。

INDEX

今日は、喫茶店レベルで、小幡理論体系の全体像を一気に説明したい。

経済構造

1:経済は経済主体から成り立ち、経済主体は庶民と富裕層と中間層である。庶民の半分は働き手である(残り半分は消費のみを行う)。富裕層は経営者または投資家である。中間層は大部分が働き手であり、一部は経営者または投資家である。

2:庶民は、必需品だけを消費し、富裕層は、必需品とぜいたく品(あるいは余暇品、エンターテインメント品)を消費し、中間層は富裕層と同じだが、必需品の割合が高い。

3:経済の場は、実物財市場と金融市場の2つがある。

4:実物財は、消費財と実物資本財(設備財)からなる。知的財産などの無形資本は実物資本財に含まれる。

5:金融市場は、マネー市場、債券市場、株式等市場の3つに分かれる。オルタナティブ金融資産などリスク資産はすべて株式等市場に入れる。

市場構造

1:必需品市場は、完全競争が行われ、供給企業は多数存在する。

2:ぜいたく品市場は、独占的競争が行われ、供給企業は多数存在する。

3:実物資本財は、独占企業が一定の利益率の下に供給するとする。経営者は投資家の出資を受けてそれを購入し、自らの人的資本を投入して企業を起こす。その収益には不確実性がある。

4:金融市場においては、マネーは中央銀行が供給し、債券市場は政府が債券を過去に発行しており、その借り換えを続ける(利子だけを払い続け、元本は借り換えを続ける)。株式市場はすでに上場した企業の株式が取引されており、増資やIPO(新規上場)は起きないとする(新規企業は非上場企業として増えていく)。

このような構造においては、経済はどのようになるか?

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