競馬である。
いよいよ、フォーエバーヤングがアメリカのブリーダーズカップクラシック(10月31日)連覇へ向けて始動する。
その初戦は、9月18日(日本時間19日早朝)のジョッキークラブゴールドカップとなる(この記事が配信されるのはレース終了直後となる)。断然人気に応えてほしいが、ブリーダーズカップも勝って2連勝となることを強く望む。
ところで、ファンが愚痴を言っているのは、シンエンペラーについてだ。シンエンペラーは、フォーエバーヤングとともに、アメリカに入国し、9月26日の別のレースを目指していたが、体調が整わないということで、レースを回避し、このまま帰国する見通しだ。これでは、シンエンペラーがフォーエバーヤングの帯同馬のようだ、利用されてかわいそうだ、という愚痴を書き込んでいるファンがいる。
改めてJRAに調教師免許制度の改革を強く望む
それは、まったくの見当違いであって、両馬を管理している矢作芳人調教師もベストのレースを選び、ベストを尽くしたうえでの、残念な結果にすぎないし、2頭のオーナーも同じ藤田晋氏であり、オーナーと調教師が馬のためにベスト以外の判断をあえてしないということはありえない。
だから、そんなファンの愚痴など相手にすることはないのだが、このコラムでも何度も言及したように、これが欧米の厩舎だったら、絶対に起きない類いの愚痴なのだ。つまり、彼らは、何百頭も馬を抱えているから、海外遠征はほぼ常に複数になるから、その中で不調で取り消す馬が出るのは、普通のことで、何の違和感も、何の愚痴も出ようがないのだ。遠征の経験値の積み重ねからも、もちろんさまざまな遠征費に関する規模の経済のコストメリットもある。
だから、私は日本の調教師も競争の自由化、参入の自由化、規模の拡大を提唱しているのだ。矢作師には、その力量をいかんなく発揮してもらえることを望むし、矢作師に続く未来の日本の調教師たちが、より一層活躍できるように、JRA(日本中央競馬会)調教師免許制度の改革を望む。
さて、国内では、9月21日に阪神競馬場で神戸新聞杯(2400mの芝コース、G2)が行われる。ここは、皐月賞、日本ダービーを制しているロブチェンが完勝して、次の菊花賞で三冠達成することになることを望む。単勝。ほぼ全財産。


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