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「芯がない」と元同僚もバッサリ… 新党「民主」旗揚げから"軸ブレまくり"の呆れた実態と野党再結集の絶望的状況

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小川淳也
中道の議員総会であいさつを終えた小川代表。新党結成で仕切り直しとしたいが…(写真:時事)
  • 泉 宏 政治ジャーナリスト

INDEX

9月16日、立憲民主党と公明党の出身者、合わせて48人が中道改革連合を離党。立憲出身者は翌17日、総務省に新党「民主改革の会」(略称・民主)の設立を届け出た。新党は当面、小川淳也衆院議員と階猛衆院議員がそれぞれ代表、幹事長を務める。

新党の綱領は中道を踏襲する形で、「持続的な経済成長への政策転換」「現実的な外交・防衛政策と憲法改正論議の深化」などの5本柱。そのうえで、立憲のルーツが旧民主党であることも踏まえて、「民主中道」の文言も新たに盛り込んだ。 

小川代表は「新党でも中道改革路線が社会の平和と安定につながるという思いは微動だにしない。政権監視にはこれまでに勝るとも劣らず厳然たる姿勢で臨みたい」と、巨大与党に対抗できる野党再結集の必要性を改めて強調した。

拭いきれない新党の「暫定色」

一方、離党した公明党出身者は、公明党復党の手続き急ぐ方針。当面、9月下旬に衆参一体の体制を整備し、10月3日の党大会で代表選を実施し、選任された代表が直ちに新執行部を発足させて次期臨時国会に臨むことになる。今のところ、竹谷とし子参院議員の代表継続が有力視されている。

民主と公明党は国会での最大野党としての勢力を確保するため、中道を含めた3党で衆議院における統一会派「中道」を組む構えで、小川氏ら新党執行部は10月5日召集予定の次期臨時国会までに新会派の体制づくりを急ぐ方針。ただ、立憲系議員の足並みの乱れも顕在化しつつあり、今後の展開はなお不透明な要素が少なくない。

これまでの経緯を振り返ると、今回の新党旗揚げには多くの曲折があったことが浮き彫りになる。

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