逆に、一本を長く穿きたい方には向きません。数年かけて色を育て、体に馴染ませていく楽しみ方をするなら、少なくとも4000〜5000円の価格帯を選んだほうが、満足度は高いはずです。かつても1000円を切るジーンズが他社から登場したことはありましたが、それらは市場から姿を消しました。安さだけでは、続かなかったということです。
そのうえで、消耗品として選ぶと決めたなら、次は選び方です。同じ1000円でも、どれを選ぶかで見え方は変わります。
大人が選ぶなら「濃い青」一択
このジーンズ、男性向けの色展開は2色です。そして40代以降の男性であれば、迷わず濃い青を選んでください。
これはイオンのジーンズに限った話ではなく、色落ちしたデニム全般に通じます。加齢による顔まわりのたるみや、毛量の変化が重なることで、色の抜けたジーンズが「こなれ」ではなく「くたびれ」に見えてしまう方が多いのです。日ごろから体型や髪を整えている方であれば、この限りではありません。ただ、誰にとってもハードルが低いのは濃色のほうです。
次に、丈感です。メンズはウエスト6サイズと3通りの丈の組み合わせで、計18サイズが用意されています。つまり裾上げなしで、そのまま穿けるということ。1000円という価格を考えれば、かなり親切な設計です。
このとき、スニーカーを合わせるなら、くるぶしが見える程度のアンクル丈をおすすめします。理由は、余った生地の見え方にあります。


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