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ライフ #自動車最前線

セダン継続と「LS」との役割分担…ハイブリッドとバッテリーEVを揃える新型「ES」に問う、新世代レクサスの将来

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2026年6月11日に発売したレクサスの新型「ES」(写真:三木 宏章)
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昼は質感豊かなバンブーの表情、夜は面発光技術により柔らかい光が空間に温かみと奥行きを出すというオーナメント加飾「バンブーレイヤリング(面発光)」をドア内張に採用(写真:三木 宏章)

軽井沢へのテストドライブで、レクサスは、これからの充電インフラ拡充の計画の一端を見せてくれた。目的地だった長倉の「軽井沢コモングラウンズ」なる書店とカフェとレストランが3500坪の敷地内に存在する複合施設に、レクサスのブランドロゴが入ったスタイリッシュな急速充電器が並んでいた。

「電動車は、お客様に新たな価値を提供するということで、我々が目指す世界との親和性が非常に高いプロダクトであると考え、これから充電インフラづくりに力を入れていきます」。数々のブランドで充電施設の開発に携わってきた経歴を持つ、レクサスの担当者が説明してくれた。

BEV戦略に重要な充電インフラの整備

ソフトウェア開発プラットフォーム「Arene」を採用し、Wi-Fi通信を通じたOTA(Over The Air:無線通信を介してソフトウェアやファームウェアのアップデートを含む、車両とのデータ送受信を行う技術)で機能向上させていくという(写真:三木 宏章)

「TEEMOはもちろん、eMPや、ポルシェやアウディのPCAとも提携しているので、90kW以上の充電器が2300カ所ほど使えます。レクサス充電ステーションの場合は、スマートフォンでチャージャーの専用予約ができて、しかも長い時間予約できるというメリットも設けました」

道がなければクルマは走れない。同様に、充電ステーションが見つけにくければBEVは不安。そこもレクサスの言う「ライフスタイルを豊かにするサービスの追求」に入るのだろう。BEVの販売はまだまだ厳しいというが、インフラまで手がけるレクサスのBEV戦略は、大いに注目に値する。

新型ESのラインナップは、ハイブリッドが「ES350h」(FWDが790万円、AWDが810万円)、BEVは「ES350e」(790万円〜920万円)と「ES500e」(830万円〜920万円)になる。

Specifications
Lexus ES 350e(350h FWD)

全長×全幅×全高:5140mm×1920mm×1560mm
ホイールベース:2950mm
車重:2200kg
パワートレイン:バッテリー駆動EV 全輪駆動(2487ccハイブリッド前輪駆動)
最高出力:165kW
最大トルク:268Nm(235Nm+272Nm)
乗車定員:5名
燃費:一充電走行距離670km(25.4km/L)(WLTCモード値)
価格:790万円〜(790万円)
※( )内は350h FWDの数値
【写真を見る】セダン継続と「LS」との役割分担…ハイブリッドとバッテリーEVを揃える新型「ES」に問う、新世代レクサスの将来(67枚)

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