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「リッツ脱衣所撮影で大炎上→夫の伸び悩みがやり玉に」…板野友美に殺到する「野球選手の妻としてダメ」批判は正当なのか

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板野友美
「野球選手の妻」として批判されることも多い板野友美。だが、それは正当な批判なのか(画像:板野友美YouTube)
  • 徳重 龍徳 コラムニスト、エンタメ評論家
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夫である東京ヤクルトスワローズの高橋奎二投手。「疲れてる」と答えた場面はSNSで切り抜かれ、「旦那さん明らかに嫌がってる」「家族で飯食う時に動画回されると疲れるだろうな」などの批判が相次いだ(画像:板野友美YouTubeより)
朝食中の様子。目をこする高橋投手だが、「よく眠れた」と話すなど、夜に比べて顔もすっきりした様子だった(画像:板野友美YouTubeより)

もちろん動画を見て、どんな感想を持つかは個人の自由だ。ただ、板野への批判の中には行動とは別に「プロ野球選手の妻たるもの、夫を第一に考えるべきだ」という、別の価値観が紛れ込んでいるのではないか。

日本では長年、プロ野球選手の妻に「内助の功」が求められてきた。夫の食事を管理し、健康状態を気遣う。夫が野球だけに集中できるよう家庭を守る。もちろん、そうした役割分担を本人たちが納得して選んでいるのであれば、何の問題もない。ただ、それがいつしか「プロ野球選手の妻のあるべき姿」として語られるようになっていった。

その裏返しとして、「自分自身が目立つ妻」や「夫とは別に自らのキャリアを追求する妻」は、否定的な目で見られる傾向があった。

野村克也の妻の野村沙知代はその代表格だろう。「サッチー」としてテレビに頻繁に出演し、歯に衣着せぬ発言で注目された。世間から悪妻と評された。落合博満の妻の落合信子さんも強烈なキャラクターで知られ、メディアへの露出も多かった。1986年には自ら『悪妻だから夫はのびる』という本まで出版した。しかし実際には、落合の食生活を改善するなど現役生活を支え続けた人物でもある。

人気アナウンサーやタレントとプロ野球選手が結婚し、妻側が仕事を辞めたり、活動を大幅に減らしたりするケースも非常に多い。元日本テレビアナウンサーの小野寺麻衣は高橋由伸と2006年に結婚し、同年に日本テレビを退社した。元TBSアナウンサーだった福島弓子は退社後にイチローと結婚。以後、表舞台から距離を置いている。

タレントでいえば、緒方孝市と結婚した中條かな子や和田毅と結婚した仲根かすみは芸能界から引退。野上亮磨と結婚した元モーニング娘。の石川梨華のように引退はしないが活動をセーブする人もいる。

和田毅のYouTubeチャンネルには、仲根かすみ夫人が顔出しなしながらも登場し、話題となった(画像:和田毅ラボ)
2005年12月に和田毅との結婚を発表した際、芸能界を引退した仲根かすみ夫人。YouTubeへの登場には、往年のファンも歓喜することに(画像:和田毅ラボ)

田中将大と里田まいの交際は批判を浴びたが…

こうした「妻としてふさわしいか」という品定めは、交際が報じられた段階から始まることもある。象徴的なのが里田まいだ。メジャーリーグ移籍が間違いなしと言われたスター選手であった田中将大と「おバカタレント」のイメージが強かった里田との交際は批判を浴びた。

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