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ビジネス #鉄道最前線

「におい気にせず飲食できる」観光列車旅の優越感 新幹線のような気遣い不要「食事とお酒付き」

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由良川橋梁を渡る「丹後くろまつ号」(写真:坪内政美)
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食事付きの観光列車の選び方について簡単に説明したい。

「丹後くろまつ号」トラベルランチコースの 「舟屋の海風 新玉葱のブランマンジェ」(筆者撮影)

まずはなんといっても「食事」の内容だ。自分が食べたいメニューでないと、乗りたいとは思えないだろう。ほとんどの列車は、地元の素材をふんだんに使った料理と、それに合わせたお酒を用意している。列車によっては上り・下り、さらにコースによってメニューが違うものが多々ある。その上、季節によってメニューが変わるから、何かしら好みの合う列車があると思う。

そして「料金」も決め手になる。最近の観光列車は「オールインクルーシブ」、つまり料金の中に、料理、ドリンク、乗車料金などすべて含まれているものが増えてきた。その場合、お酒も飲み放題となるので、たくさん飲む方はこちらを選ぶとよいだろう。

「オールインクルーシブ」ではない場合は、乗車料金と料理のみ、あるいは最初のドリンク1杯のみ付いてくる、など形式はさまざまだ。

ほか、「近さ・手軽さ」、「車両の魅力」、「季節」「景色」など、選ぶ際にはさまざまな要因がある。

人気のレストラン列車に乗車してみた

その中から、「食事」「料金」「車両の魅力」に惹かれて京都丹後鉄道のレストラン列車「丹後くろまつ号」に乗車してきた。予約したのは「トラベルランチコース」だ。ほかのコースと比べると、料金は最も高いが、一番人気だという。

写真_3 栗田駅に停車中の「丹後くろまつ号」(筆者撮影)

当日は12時半頃に京都丹後鉄道の天橋立駅に集合。東京から始発でギリギリ来られないこともないが、もし乗り換えで1つでも遅れたらアウトなので、無理せず近くに前泊して臨んだ。

実はこの日は満席だったのだが、1席キャンセルが出たということで、急遽乗車することができた。ひとりで行動すると、こういうラッキーがよくある。ちなみにたいていの観光列車は、ひとりで乗車することが可能だ。

2つめの品「京丹後の花畑 地魚と香住蟹の長芋ピクルス巻き」(筆者撮影)

「丹後くろまつ号」のトラベルランチコースは、13時5分に天橋立駅を出発、西舞鶴駅まで1時間45分ほどかけて走行する。その間に料理がフレンチ形式で1皿ずつ運ばれてくる。料理をプロデュースしたのは、セントラーレ・ホテル京丹後の料理長、野村龍矢さん。

席につき、まずはビールを注文。こちらはオールインクルーシブではなく、ドリンクは別途料金を支払って頼む方式だ。

【写真を見る】「におい気にせず飲食できる」観光列車旅の優越感 新幹線のような気遣い不要「食事とお酒付き」(14枚)
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