なるほど、面倒な親族付き合いを嫌がっているのは若者世代だけでなく、実はその親たちも同様だったのだ。
富裕層の子どもの多くは海外に住んでいるため、実家に帰省するだけでも長時間の移動を要する。一方で、親世代はすでに70代前後となり、長時間かかる欧米への移動には負担が大きい。そのため、日本は気軽に家族団らんができる「オアシス」のような場所として重宝されている。
訪日中国人以外の観光客ニーズも
もちろん、旅行中にいくつかのアンメットニーズ(満たされない要望)もあったようだが、全体としては全員がハッピーな旅となったようだ。
若い華僑や華人の富裕層一家には、時間にもお金にも余裕がある。「訪日中国人が来なくなったから諦める」のではなく、こうした国境やパスポートの枠を超えた観光客に対して、どのような「モノ」や「コト」を提供できるかを、改めて検討すべきではないだろうか。


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