商品写真を見ればわかる通り、アイテム自体は魅力的だろう。筆者がこの商品を着られる年齢の子どもなら、「絶対これがいい!」と駄々をこねて店舗の床をジタバタしていた自信がある。
しかし、本広告を見れば分かる通り、子どもの顔や髪型、ブランドロゴなどの“違和感”が目立つ。生成AIあるあるの斜め文字や視認性の悪さなど、その粗は枚挙にいとまがないほどだ。
そもそも、商品画像を読み込ませて再出力する過程で、商品の見栄えすら変わってしまっているのだろう。バースデイの投稿内容が、魅力的な商品の宣伝に適した画像だとは、なかなか言えない印象だ。
バースデイの生成AI広告に対する、SNSでの意見は?
バースデイを利用するメイン客層は子育て世帯だ。あくまで筆者の体感だが、子育て世帯の人は比較的AIに寛容な印象があった。それこそ、「育児や家事の悩みをチャッピーに相談している」人は少なくないはずだ。
にもかかわらず、なぜバースデイの投稿は炎上することになったのか。具体的には以下のような意見があった。
「商品画像が改変されていて、何も参考にならない」
「子どもをAIで生成することに対する嫌悪感がすごい」
「ただただ購買意欲が落ちる」
「出力された子どもの顔が同じで気味が悪い」
「さすがに実際の着用画像を見せてほしい」
さまざまな意見を見る限り、生成された子どもの顔に対し“気味の悪さ”を感じる人が最も多いようだ。それもそのはずで、ほぼ同じ顔とポーズの乳児はまるで「コピペ」されたような見た目なのだ。人工的に作られた子どもの顔に対し、嫌悪感や忌避感を持つのは当然といえるだろう。


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