京浜急行電鉄の「1500形」は現在、同社で活躍する最古参の車両だ。
遠くからもよく目立つ、真っ赤な車体に白い細帯がアクセントになった外観が「赤い電車」京急の伝統を引き継いでいる。
窓の周りが白、あるいは銀色の車両が主流になった今、白い細帯の車両は1500形だけだ。
目立つ外観だが地味な印象
前面の角張った顔は、下部の3本の“ヒゲ”にこそ愛嬌があるが、全体的に堅実な印象。車内はすべて窓を背にしたロングシートだ。
現在の京急の車両は丸みのある「バルーンフェイス」が多数派。進行方向を向いて座ることができるシートもある中で、1500形はあまり面白みのない、地味な存在かもしれない。
が、1500形には京急で初採用となった仕様があれば、最後になった特徴もある。

