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キャリア・教育

いつもバカ正直に仕事に取り組んでいる《真面目なのに、ちょっと惜しい人》が報われるために必要な「あと一歩」

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真面目に取り組んでいるのに「どこか報われていない」と感じる理由とは(写真:eizan/PIXTA)
  • 江村 出 EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社アソシエートパートナー

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些細なミスでも包み隠さず報告する人。人から頼まれればどんな仕事でも嫌な顔ひとつせずに引き受けてくれる人。そんな真面目すぎる人というのはどんな職場にもいるものですが、ITコンサルタントとして数多くの大企業の改革をリードしてきた江村出氏によれば、そうした人ほど実は報われていないことが多いといいます。
本稿では、いつも真面目に仕事に取り組んでいながら、なぜか周囲の信頼を得られない人に共通して抜け落ちている「あと一歩」の発想について、江村氏の著書『あなたの仕事は、ひそかに「減点」されている 成果を出す人が実はやっている「無自覚なミスをなくす」技術』から一部を抜粋・編集する形で解説します。

ミスの報告で「早く」「正直に」以上に大切なこと

みなさんは、仕事でミスをしてしまったときに、できるだけ「早く」「正直に」報告することが大切だと考えているのではないでしょうか。

たとえ小さなミスであっても、早い段階で共有できれば、すぐに手を打つことができ、被害が広がる前に食い止められます。反対に、隠したまま後から発覚すると、「なぜ早く言わなかったのか」と、報告の遅れを責められかねません。

どんなミスでも「隠さず伝える」ことが正しいと思うものでしょう。しかし、ミスを報告したにもかかわらず、思いもよらない大きな騒ぎへと発展してしまうことがあります。

たとえば、「クライアント向け資料の数字を一部間違えていました」と伝えたときです。あなたは、一部の数字を修正すれば済む話だと思っているにもかかわらず、周りは慌てて関係者へ連絡を始める。状況確認の電話やメールが飛び交う。「そこまで深刻なはずがないのに……」と戸惑った経験はないでしょうか。

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