では、そもそもなぜ眼鏡は使っているうちにずれてきてしまうのでしょうか。
眼鏡店によれば、型崩れが起こる要因の多くは「日々の掛け外し」にあるとのこと。たとえば、毎回片手で外していると片側のテンプル(つる)ばかりに負荷がかかり、次第に外側に広がってきてしまいます。また、掛けるときにテンプルをぐいっと外側に広げすぎてしまうなど、そうした動作の積み重ねで、眼鏡は少しずつ歪んでくるというわけです。
そのため、眼鏡を外す際は、両手で前に引き出すようにする。掛けるときも両手で持ち、優しく滑らせるようにするなど、正しい掛け外しを心掛けることが、型崩れを軽減するコツです。
とはいえ、使い続けているうちに眼鏡は型崩れしてきてしまうもの。そんな時は、ぜひ購入店を頼りましょう。目安としては3カ月に1度。もちろん、何か不具合があれば、すぐにでも店舗へ。多くの場合、購入店での調整はアフターサービスの一環として無料で対応してもらえるので、遠慮は無用です。筆者も頻繁に通っていますし、真摯な店は顔回りを入念に確認し、納得いくまで調整してくれます。
店舗によっては他店で購入した眼鏡も有料で調整を引き受けてもらえるので、引っ越しなどで購入店に足を運べない場合は近隣の店舗のサービス内容を確認してみるとよいでしょう。
顔の中心たる眼鏡は清潔感の要
そしてもうひとつ、きれいな掛けこなしのために欠かせないのが、眼鏡を清潔に保つことです。眼鏡は掛けると自分の視界に入らなくなってしまうし、レンズの汚れも徐々に蓄積されていくため、自分ではその変化に気が付きにくいもの。とはいえ、目を見て会話をしていれば相手の視界には必ず入るため、汚れは思った以上に目立っています。
というわけで、ここで今一度眼鏡の正しいクリーニング方法を確認しておきましょう。
購入時に付属していた眼鏡拭きを使用している人も多いと思いますが、いきなり乾拭きするのはNGです。レンズには、皮脂だけでなく砂埃や花粉、小さなゴミなども付着しているため、そのままゴシゴシ拭くと、レンズに傷がつく恐れがあるからです。


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