とくに下がっていると、なんだか疲れて見えたり、身だしなみに対して無頓着な印象に。斜めに傾いていたら、なおさらです。眼鏡は顔の中心に位置し、視線が集中する部分でもあるため、数ミリのズレであっても表情に与える影響は少なくありません。第一印象がズレた眼鏡とともに記憶されるのは、もったいないと思いませんか?
ちなみに、「自分は眼鏡が似合わない」と感じられるのも、掛け位置が原因であることが少なくありません。これから購入を考えているなら、店舗で試す際に、片手で前枠の縁を持ち正しい位置に合わせて鏡を見てみてください。きっと、これまで以上に多くの眼鏡がしっくりくるようになるはずです。
店舗によっては、試着の段階で調整をしてくれるところもあるので、ある程度候補が絞れた段階で相談してみるのもいいでしょう。
掛け位置は見え方にまで影響を及ぼす
「見た目の印象は、あまり気にしない」という人もいるかもしれませんが、じつは掛け位置は見え方にまで影響を及ぼします。
というのも、眼鏡のレンズには「光学中心」といって、真ん中に光学性能がもっとも発揮されクリアに見える部分があります。そのため、眼鏡を作る際には、フレームを適切な位置に調整したあと、瞳孔の位置を測定し、レンズの光学中心と瞳孔の位置を最適化して作成しています。
ですから、眼鏡が下がると、せっかく合わせた瞳孔の位置と光学中心とにズレが生じ、レンズの性能を十分に発揮できなくなる場合も。使用中の眼鏡では見えづらくなり店舗へ相談したところ、「位置の調整だけで見え方が改善した」なんてこともめずらしくありません。より良い「見た目」と「見え方」をキープするためにも、正しい位置で掛けることは欠かせないのです。


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