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ライフ #自動車最前線

最高出力1001psで価格1億円超…アウディ史上、もっとも高価でハイパフォーマンスな新作「ヌヴォラーリ」が示す未来像

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V8ハイブリッドを採用したアウディの新型スーパースポーツカー「ヌヴォラーリ」(写真:Audi)
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R8の後継となるフラッグシップとして登場したアウディ「ヌヴォラーリ」のスタイリング。アルミ主体のスペースフレームを用いる点はR8と同様だが、ボディパネルはアルミ製からフルカーボンエクステリアへと大きく進化した。(写真:Audi)

ヌヴォラーリの誕生とともにアウディが迎えた“新時代”とは、どのようなものなのか?

「ヌヴォラーリは、アウディの将来を示すビーコンライト(標識灯)のようなもの。つまり、ヌヴォラーリはアウディの新しい立ち位置を示しているのです。私たちは、アウディをもっともプログレッシブ(進歩的)なプレミアムブランドにしたいと考えています。そしてそれは、デザインとテクノロジーによって強調されます。このうちデザインに関しては、昨年発表した『コンセプトC』で示したように、不必要なものをすべて取り除く考えです。このコンセプトを、私たちは『Strive for Clarity(明快さの追求)』と名付けました」。

タイプCから続く伝統と、未来につながる新時代の幕開けとなる市販モデル

デルナーCEOにヌヴォラーリと筆者(写真:Audi)

昨年9月にイタリア・ミラノで公開されたデザインコンセプトのコンセプトCは、驚くほどシンプルで、しかも外観は極端なまでに直線が強調されている。そうしたスタイリングは、アウディの前身であるアウトウニオンが1930年代に開発したレーシングカー『タイプC』を髣髴とする。

その意味でいえばクラシカルなデザインなのだが、コンセプトCのデザインは単なる懐古趣味ではなく、そこに新しいデザインを創造しようとする明確な意思が感じられる。つまり、伝統を重んじながらも未来志向のデザイン。それが、私にとってのコンセプトCだったのだ。

この考えをデルナーCEOに伝えると、「そのとおりですよ!」との答えが勢いよく返ってきた。「伝統と未来という2つのリンクが、アウディを偉大な存在にしてきました。私たちは過去をコピーしたわけではありません。むしろ、とても未来的な手法でこのデザインを実現した。ヌヴォラーリを手がけたデザインチームは、本当に傑出した手腕を発揮したと思います」

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