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朝からうなぎやステーキも!「100歳まで現役」目指す84歳医師の暮らし《健康の秘訣は朝4時起き・猫と散歩・1日1万歩》

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84歳の女医・天野恵子さん(左)とその健康を支える手作り野菜スープ(写真:『84歳、現役女医のひとり暮らし』より)
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私自身、さまざまな年齢の壁を経験してきました。

40代頃から体の衰えを感じ始め、50歳で閉経。50代は凄絶な更年期症状に悩まされ、約10年、地獄の苦しみを味わいました。60代は気力も体力も充実し、元気に過ごしていましたが、70代になると記憶力や思考力の低下を切実に感じるように。

75歳のときに激やせし、高血圧と高血糖に。80歳になると肝臓の代謝機能の低下から薬が効きすぎ、強烈な副作用に見舞われました。

医師という職業柄、加齢による体の変化をある程度予測はできても、個人差があり、実際にその年齢になってみないとわからないことがほとんどです。こうした経験をきっかけに健康管理に本格的に取り組み、自分を実験台に老いのプロセスを観察し、研究するようになりました。

2025年の日本人女性の平均寿命は87.33歳となり(厚生労働省簡易生命表より)、41年連続で世界一を維持しています。医学が進歩し、長生きできる時代にはなりましたが、閉経後、エストロゲンがゼロになってからの女性の長い老化期間は、手探りでたどるしかないのが実情です。

大切なことは、自分の体の変化にいち早く気づき、それに合わせてきちんと対策をすること。長生きの正解はまだ見つかっていませんが、短命に終わる理由は自明です。

すなわち暴飲暴食、過剰な飲酒、喫煙、睡眠不足、生活習慣病の放置、孤立、ストレスです。これらを徹底的に避けましょう。自由でやりたいことに集中できる高齢期こそ、人生の黄金期。心身を整え、自分らしく楽しんで生ききりたいと願っています。

私のひとり暮らしの一日

私は今、一軒家で2匹の愛猫と暮らしています。医師は私の天職ですから、願わくば100歳まで現役を貫きたいもの。そのためには健康であることが大前提です。

健康維持のポイントは、①規則正しい生活、②体を冷やさない、③バランスのとれた食生活、④適度な運動、⑤ストレスをためないことの5つ。

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