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ライフ #還暦バックパッカー教授の世界見聞録

自分の目で見て初めて気づく「ああ、こうなっているのか」…情報があふれる今こそ「現地・現場・現物」で世界を見る

11分で読める
カンボジアの首都プノンペンのイオンモール。日本のイオンと見まがうような光景だ(写真:筆者撮影)
  • 河瀬 誠 立命館大学ビジネススクール教授、MK&Associates代表
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次に海外のニュースやSNSの投稿を目にしたら、その国を訪れた経験がなくても、一度立ち止まって考えてみてほしい。

「これは現地から得られた情報なのか。それとも、誰かの編集を経た情報なのか」

そして、ほかの情報と突き合わせてみる。その小さな習慣から、世界の見え方は少しずつ変わっていくはずだ。

今回紹介する本

人間を変えるのは「人・本・旅」。今回も、テーマに関連する本を紹介したい。

『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』(ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド著、日経BP)。

私たちが「常識」だと思っている世界像が、いかに事実とずれているかを、豊富なデータをもとに示した一冊だ。

世界には貧困や差別など、今も多くの課題が残されている。一方で、人類が改善してきた問題も数多くある。暗いニュースだけに引きずられず、事実に基づいて世界を見ることの大切さを教えてくれる。

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