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東京駅近辺といえば、日本でも屈指のオフィス街である。「大丸有」、すなわち大手町・丸の内・有楽町で働くことはビジネスパーソンにとって、一種のステータスとまでいえるかもしれない。
このうち丸の内といえば、数々の有名ブランドが出店し、緑も豊かでビジネス街以外の側面も有している。地区のブランディングが優れているということだが、その分「ちょっとその辺でランチを……」と思っても、大手町や有楽町よりも手ごろな店が少ない印象だ。
今回は、そんな丸の内の「穴場」ともいえるフードコートを紹介していこう。
日本屈指の「おしゃれオフィス街」にあるフードコート
かつて江戸城を中心に、丸の内には諸国の大名屋敷が立ち並んでいた。いわば江戸時代からオフィス街だった、という見方もできる。その後、明治時代には三菱財閥の2代目「総帥」である岩崎彌之助が一帯を取得。「三菱ヶ原」と呼ばれるほどだった原野を開発していった。
近代になり、いわゆる「オフィスビル」という形で初めて丸の内にできたのは「三菱一号館」(1894年)だ。その後いくつものビルが立ち並び、辺りはロンドンやニューヨークのような街並みへと変化していった。そうした雰囲気は今でも残っており、丸の内仲通りを歩くとビジネス街どころか日本とは思えないような景観が広がる。
ビジネス街としての発展を重ねる中で、現在は重要文化財に指定されている建物も生まれた。それが「明治生命館」である。今回のフードコートも、この明治生命館と明治安田生命ビルからなる「明治安田ヴィレッジ 丸の内」内で営業している。


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