明治生命館は、4年近くの期間を経て1934年に誕生した。日本の近代洋風建築において非常に重要な建物とされるが、竣工から間もなく戦争が勃発。金属回収などの憂き目にあい、戦後にはGHQが接収し、米国の極東空軍司令部としても使われた。
現在は1~2階を無料で一般公開しており、昭和の時代の古き良き豪奢な雰囲気を感じられる。1階にあるカフェは天井の広い空間にこれまた豪華なイスとテーブルが並び、コーヒー1杯1300円~と高めの価格設定だが人気を博していた。
「サクッと食べて出ていく」のではない、居心地の良さを感じる空間
さて、隣接する明治安田生命ビルに移動して地下へと進むと、今回の目的地「丸の内 FOOD HALL」がある。東京駅からは少々歩くものの、東京メトロ千代田線・二重橋前駅と直結しておりアクセスは悪くない。
丸の内 FOOD HALLが誕生したのは2025年3月だ。先行して「猿田彦珈琲」と「CRISP SALAD WORKS」がオープンし、その後に4店舗が加わった。当初のリリースによると、朝昼夜の各時間帯に合わせた食事だけでなく、カフェとしての利用やテークアウトなど全方位でのニーズを取り込もうとしていたようだ。
フードコート全体としては横に細長い空間で、高速道路サービスエリアにあるような形に近い。二重橋前駅寄りの地下道側から猿田彦珈琲、CRISP SALAD WORKS、さらに「La PASTA BAR」「有薫バル」「北新地とんかつ epais」「Bulls TOKYO」が並んでいる。


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