一方で、『ありがとうございます』とか、ファンのみなさんに対する気持ちの部分を生成AIに作らせてしまうのは、やっぱり違うんじゃないかなという思いがすごくあって。私も自分自身の言葉で伝えることを強く意識しています。
ブログなども、数字に結びつくことや役に立つこと以前に、やっぱり温かみを感じられることが大切です。私のブログの読者であるファンのみなさんは、毎日『がんばる』とか『暑い』とか『寒い』くらいしか書いていないような記事でも読んでコメントをくださるので、私もそういった気持ちは自分自身の言葉でしっかり届けていきたいんです」
「三方よし」の精神と、他業界との相互リスペクト
宮本さんがシステムを作ったり、チームを動かしたりする際、常に根底に置いている考え方がある。それは「自分」「ファン」「スタッフ・クリエイター」の全員が幸せになる「三方よし」の精神だ。
「もともと繊細で、人との調整がすごく難しいタイプだったんです。でも、芸能界でさまざまな経験を経て、今のような考え方になりました。
クリエイティブの世界は、数字だけでは表せません。関わってくださるクリエイターさんがグッと集中した時に出す作品って、私には絶対にできない素敵なものなんですよね。
だからこそ、自分は『その魅力をどう引き出せるか?』を考えます。チームの最終目標に向かって、関わるみなさんが力を発揮していける方法を考えるようになりました。結局『三方よし』みたいなものが、根っこにあるんだと思います」


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