「これまで恋愛もまあまあしてきました。ただ、仕事や趣味に意識がいっていたので、結婚の決断ができずにここまで来てしまった。今の僕の意識はガチ結婚です!」
女性の目を引くハンサムで年収も高かったため、プロフィールを公開すると、たくさんのお申し込みが来て、次々にお見合いが成立した。本人はお見合いを終えると毎回、「会話が盛り上がりました」と手応えを口にした。
ただ、仮交際には入れるものの、1~2度デートを重ねると決まって女性から「お断り」が来た。理由はどれも似ていた。
恋愛慣れした彼が「お断り」される訳
「ご自身の話が多く、私には関心がないように感じた」 「元交際相手の話をされ、比較されているようだった」 「外見をほめられたが、品定めをされている気がした」。しかし、それを伝えても、たくやは「まあ、相性の問題ですかね」と、自分に原因があるとは考えていなかったようだ。
その後、仮交際に入ったえり(39歳・仮名)と5回目のデートまで進んだ。
「彼女とはかなりうまくいっていると思います。そろそろ真剣交際に入ろかと思っています」
その旨をえりの相談室に打診すると、仲人から届いた報告は「交際終了でお願いします」と言う、まったく逆の答えだった。
では、彼はどんな交際をしていたのか?
初めてのデートから下の名前で呼び、2日目のデートのときには「えりちゃん」から「えり」と呼び捨てになった。「過去にこんな女性と恋愛して、追いかけまわされて困った」をというモテ自慢や、「若さに任せてこんな無鉄砲なこともした」とヤンチャ自慢をしてきたという。
またデートの回数を重ねていくうちに、店を出るときには背中に軽く手を添えたり、肩を抱いたり、手をつないできたりした。
毎日来るLINEも一方的だった。


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