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ライフ #非学歴エリートの熱血キャリア相談

「40代の転職」できるのはごく一握りである現実…社会に出た瞬間に自己投資をやめた人を待つ「助手席人生」という末路

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学びをやめると「自分自身でハンドルを握れない人生」が待っているかもしれない……(写真:Graphs / PIXTA)
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今の時代、「これさえすれば確実」「この道に進めば成功」といったわかりやすいキャリアパスを描くことがそもそも難しい。それだけではなく、職業人やその勤務先の企業を取り巻く環境がころころ変わり、求められるスキルもどんどん変わっていく。こうした現状を言い表すと、不透明感や不確実性ということになるだろう。

そんな時代だからこそ、学生からすると、親や教師の言うことが正しいかどうかもわからない。親や教師にしても、自分たちが学生だった時代とは環境も前提も大きく変わっているので、どうアドバイスをしたらよいか自信を持てない。それが実態だろう。

そのような不透明感や不確実性に覆われた人生やキャリアパスを考えたとき、少なくとも自分の身近にあり、わかりやすく、手の届く確実なものとして、入る大学を少しでもレベルの高いところにする。

そうやって、「確実な何か」を手に入れることで、現時点における安心材料とし、将来の不確実性を少しでも払拭したい。そういうことなのだと思われる。

大企業・コンサル人気は「守り」の選択だ

そして近年、就職活動をする学生に人気の企業は、いわゆる大企業、または戦略コンサルなどのプロフェッショナルファームである、というのが定説だった。

これも上記同様の、不確実な将来に対する自己防衛行動であると考えるとわかりやすい。

すなわち前者は、大企業という組織に所属することで、世の中の不確実性の波を乗り越える確率を上げるという行為。後者は、プロフェッショナルファームにおいて、早く確実に「自分のものになる」スキルや経験を手に入れ、将来への備えとしたいということなのだと思う。

言い換えれば、前者には大きな組織であればあるほど安心だという、所属することによる安心感もあるだろう。後者は、自分個人が持ち運びできるスキルや経験をいち早く身に付けられる環境に身を置き、将来の職業上の選択肢を増やすことを想定しての選択だろう。

選択肢は大企業とプロフェッショナルファームと異なるが、根本となる考え方は同じだ。「不確実性への対処」というテーマである。

「攻め」よりも「守り」を重視した姿勢、とも言える。

もっとも、社会経験もなく、断片的な情報しか持たず、判断基準や指針も持ちえない立場からすれば、致し方ない側面はある。考えようによっては合理的な判断とも言えるだろう。

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