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才能ある人に勝てなくても努力するのは「魂の格が上がるから」東大生222人に"努力の意味"を聞いたら返ってきた意外な答え

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(問:筆者作成)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当

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先日、私が代表を務める「カルペ・ディエム」で開発している東大生向けアプリケーション「東大生アンケート」の中で、東大生200人以上を対象にしたアンケートを実施しました。そのなかで、Xで話題になったアンケートが次の一問です。

「努力しても才能のある人に勝てないのに、努力する意味はあるの?」と高校生から聞かれたら、あなたはなんと答えるでしょうか?

これは我々が、東大生という「勉強を頑張ってきた人」に対して是非聞いてみたいことでした。自分自身、教育の現場で高校生と接するなかで、この手の問いを投げかけられることが少なくありません。「頑張っても頭のいい人には敵わない」「センスのある同級生に、いくら勉強しても追いつけない」と嘆く高校生は、決して珍しくありません。

そんな中で、努力する意味を聞かれたらどう答えればいいんだろう?というのは保護者だけでなく先生方にも悩んでいる方が多いです。みなさんだったら、どう回答しますか?

ちなみにXでは、この質問に対して「魂の格が上がるから」という回答をしている方が話題になりました。

他にもいろんな回答があったのですが、本記事では東大生222名から集まった回答を、いくつかのタイプに分けてご紹介したいと思います。ぜひ、ご自身が高校生に問われたときの「答え」を考えながら読んでみてください。

東大生に聞いた「才能ある人に勝てないのに努力する意味はある?」

1. 才能ある人だって、実は努力している

もっとも多かったのが、「才能のある人=努力していない人」という前提そのものを疑う回答でした。

・「確かに、努力しても才能のある人に勝てない場合は多いけれども、それは才能ある人がある程度努力してるからで、自分にどの程度の才能があるか分かるまでは努力しなければならない」(1年・理科一類)
・「才能があると思っている人も努力したから勝ててるんだよ」(2年・理科一類)
・「才能だけで成功している人はいない。見えないところで努力している」(1年・文科二類)

これは非常に本質的な指摘ではないかと思います。自分も東大に入って痛感したのですが、周囲にいる「天才」たちの多くは、実は陰で凄まじい量の努力を積み重ねている人たちでした。

「あの人は才能があるから」と羨むとき、私たちはその人の努力の部分を見落としてしまいがちなのです。

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