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「わずか3年で使用停止」「15億の橋の撤去に50億→一旦見送り」 お台場・青海で数奇な運命たどった廃墟「青海橋」の現在地

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2026年の青海橋
知られざる廃墟「青海橋」をめぐる数奇な運命を探ってみよう(写真:筆者撮影)
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パレットタウンの一部は約1万人を収容する多目的アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」に生まれ変わったものの、そのほかの広大な跡地では今後の活用方針がまだ見えておらず、どうしても「廃墟」感があふれる景色が広がっているのが現状だ。

青海には1994年から隠れた「廃墟」があった

いまでこそ「廃墟」感あふれる青海エリア。しかし、実は知られざる廃墟が1994年から影を潜めるように存在していた。その名も「青海橋」という。

青海橋は15億円の建設費をかけて86年に完工した、青海エリアと有明エリアをむすぶ橋。91年に一般道として開通したものの、わずか3年後の94年には利用停止となっている。

2023年当時の青海橋(写真:筆者撮影)

なお、見出しで「ある」ではなく「あった」と表現したのは、現在撤去工事により「なくなっている」最中だからだ。今回は26年現在の青海橋と、工事が始まる前の青海橋の状況を比較しつつ、この橋をめぐる数奇な運命を探ってみよう。

撤去工事の案内板。上部工撤去の工事期間は2025年9月から2027年3月まで(写真:筆者撮影)

まずは青海橋の東側、「夢の大橋」から見える全景を観察する。

2023年の青海橋全景(筆者撮影)
2026年の青海橋全景(写真:筆者撮影)

26年7月にはすっかりビジュアルが変貌していて驚いた。橋全体が板で覆われ、橋上には重機や工事用のプレハブ小屋なども見える。着々と解体工事が進んでいることがうかがえた。

続いて、青海橋の有明側のたもと、「水の広場公園」へ。

2023年の「水の広場公園」から見る青海橋(写真:筆者撮影)
2026年の「水の広場公園」から見る青海橋(写真:筆者撮影)

23年当時はびっしりとツタに覆われる退廃的なビジュアルだったが、26年現在はすっかり工事現場らしい雰囲気に変わっている。

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