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「ズボンをはくときにわかる」衰えサインとは? 40代から始まる筋肉・柔軟性・バランス感覚の変化を理学療法士が解説

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ズボンをはくときにわかる衰えのサインとは?(写真:Luce/PIXTA)
  • 上村 理絵 理学療法士、リタポンテ取締役
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私は筋肉を、よくゴムにたとえます。

ゴムも、使わないで引き出しの奥にしまったまま置いていると、硬くなって伸び縮みしにくくなりますよね。ひっぱると、伸びずに切れてしまうことも。原因は劣化です。

常に細胞が再生されているという意味では筋肉はゴムそのものではないですが、筋肉もゴムも、「使っているものはしなやかさを保ちやすく、使わないものは動きにくくなりやすい」という点では似ています。

人は体にある筋肉のすべてを十分に使っているわけではありません。生活スタイルによって使う筋肉は、パターン化されています。

休んでいる筋肉にも刺激が必要

たとえば、家の中で過ごしがちな人と、毎日遠くまで通勤している人とでは使う筋肉が違い、どちらもそのパターンに必要な筋肉を中心に使っています。

そうするとどうなるかというと、よく使う筋肉はいつもがんばっている一方で、あまり使われない筋肉は眠ったままになりやすくなります。その結果、体全体としてのバランスが崩れ、「がんばっているのに、なぜか動きにくい」ということも起こりやすくなります。

ここで大事なのは、休んでいる筋肉も使っている筋肉も、適度な刺激を入れることです。とはいえ、筋肉を大きくするほどの筋トレは必要ありません。

大切なのは、必要なときに必要なだけ働いてくれる筋肉を保つことです。

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