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「アメリカの長期金利急上昇」をもたらしている「逆クラウディング現象」の「真犯人」は誰なのか?

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敏腕ベッセント財務長官も、国債価格下落の悩みは深い。効果的な次の一手はあるのか(写真:ブルームバーグ)
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ここから先はおなじみの競馬コーナーだ。

8月16日の札幌記念(G2)はイマイチ寂しいメンツであったが、この週末の30日に行われる新潟記念(新潟競馬場の芝コースで行われる2000m競走、G3)はG1馬が5頭も参戦する贅沢なレースとなっている。

もともとは「夏を締めくくる波乱のハンデキャップ戦(馬の能力に応じて各馬の負担重量を人為的に加減し、優勝の機会均等を図った競走)」の重賞だったが、昨年から別定戦(性別・収得賞金・勝利度数等によって競馬番組で負担重量を定められたレース)重賞に変わって、急にレベルが上がった感がある。

オーナーや調教師としては、「せっかく育てた馬が、ハンデ戦で理不尽に重い斥量(競走馬がレースで背負う負担重量)を負わされることは避けたい」と考えるのだろう。逆に、弱い馬にも勝つチャンスが生じるハンデ戦は、ギャンブルとしての妙味があるし、夏競馬は多少荒れる方が面白いという事情もある。筆者などは、よく中京記念(G3)や小倉記念(G3)で女性騎手騎乗の減量馬から狙ったりするものねえ。

ところがギャンブル性を高めすぎると、有力馬が海外レースなどに逃げてしまう。JRA(日本中央競馬会)としては、この新潟記念を別定重量競走として公平性を担保し、秋のG1戦線に直結する重賞レースと位置付けたいのであろう。

実際に昨年の新潟記念では、1着の4歳馬シランケドが秋の天皇賞(G1)では4着と健闘し、2着の3歳馬エネルジコは次走で見事、菊花賞(G1)をゲットしている。となれば、今年も秋に飛躍する馬を当てに行きたいところだ。

「別定戦」で実力馬がそろった新潟記念は、今夏絶好調の田辺騎手鞍上馬で

筆者の狙いはドゥレッツァ。昨年のジャパンカップ(G1)が当日取り消しとなってから、実に約11カ月ぶりの実戦となる。しかし3年前の3歳時には、この新潟競馬場の日本海ステークスで勝ち、その次に菊花賞を制した経緯がある。新潟競馬場の最後の広い直線で、ドゥラメンテ産駒らしい爆発力を期待できるのではないか。しかも鞍上はこの夏絶好調で、「テン乗り」を得意とする田辺裕信騎手ときている。

G1優勝経験なども持つことから、別定戦で決められた59キロを背負うのは確かにつらそうだ。が、あえて別定戦を選んできたということは、陣営としては覚悟のうえで臨んでいることになる。ここは復活のドラマを見てみたい。

対抗にロデオドライブ、単穴にはステレンボッシュ。さらにダノンシーマやゾロアストロも気になるところなるも、馬券はなるべく絞って勝負することにしたい。

※ 次回の筆者は小幡績・慶応義塾大学大学院教授で、掲載は9月5日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

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