キダルトコーナーとブラインドボックス強化店を含め、トイザらスでは、国内160店舗のうち、ほぼ半分の約80店舗でキダルト商品を拡充している(2026年8月時点)。
キダルト専門店の客層は、店舗からのフィードバックによると全体の6〜7割がインバウンドだという。その他には、国内の若年層や女性が目立つ。キダルト専門店の客単価は3000〜4000円でそれほど高くはないが、購入点数が多い傾向があるそうだ。
キダルトへの転換により成果が見えてきている一方で、課題は少なくない。その一つが「転売ヤー」の存在だ。トイザらスに限ったことではないが、「転売対策には苦労している」と立原氏は明かした。
やむなく“新発売スキップ”も 転売ヤー対策の実態
例えば、トイザらスでは、世界的に需要の高い「ポケモンカード」を抽選販売としている。
直近の販売では、抽選に参加する条件として、「対象期間中にトイザらスの会員カードを提示したうえで、店頭で1000円以上の商品を購入、通常ポイントを5ポイント以上獲得した実績を持っていること」を挙げていた。応募は1人につき1回で、引き取り時には顔写真付きの身分証明書の提示も必須としている。


※ログイン後、コメント入力が可能です。