やはり千葉県に本拠を持つ日東交通は、これまでのラッピングを施したバスをひと目でわかるようにしている(バス広告について-日東交通株式会社)。
こちらも君津市、勝浦市、館山市など房総半島の自治体のラッピングが多く、どれも見ていて楽しい。マザー牧場のバスは、かわいらしい動物がバスを飾っており、出会ったら駆け寄りたくなるようなデザインである。
ほかにも茨城県境町と東京駅を結ぶ関東鉄道およびJRバス関東でも、境町が英語教育に力を入れていることをアピールする「英語移住」というコピーを掲げたバスを走らせている。このラッピングの財源は、境町のふるさと納税を活用したという。
大型トラックにもラッピング広告が
さて、高速道路を走行していて、バスと並んで、あるいはバス以上に目を惹くラッピングをしているのが大型トラックである(ただし、自社や自社の製品をPRする例は除く)。
筆者はJA中野市(長野県)のトラックに遭遇したことがあるが、JAの広報用のホームページ(新ラッピングトラックで信州中野の魅力発信)には、子会社の中野市農協運輸がラッピングトラックを導入していることが大きく紹介されている。
今年4月には、新たなラッピングトラックが納入されたニュースが掲載されていて、「中野市産農産物の認知度向上を目的に、新たなラッピングを施した『冷凍機付き12トンウイング車』を導入しました。4月15日には入魂式が行われ、関係者が安全運行と産地PRへの期待を寄せました。ラッピングトラックの導入は今回で通算して13台目。荷台の側面、背面には、主力商品のブナシメジが色鮮やかに描かれています」と書かれている。
最後に「同車両は今後、長野県内外への輸送業務を通じて、高品質な「信州中野」ブランドを広く発信していきます」と締められているが、まさに筆者の目にその発信が届いていることになる。広告効果は絶大であろう。


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