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「勉強できる子の親は『勉強しろ』と言わないのはなぜ?」→600人の東大生アンケートから見えた逆説の驚くべき真相

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勉強が面白くなった瞬間
子どもが勉強を楽しいと感じられる3つの工夫を紹介します(写真:jessie/PIXTA)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当
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まず、よく聞かれるのが、「本棚」を使いこなしている家庭の話です。

工夫1 ── 本棚は「選択肢」で埋めよ

ポイントは、いわゆる「読書しなさい」と押しつけないこと。

子どもが手を伸ばしたものを、そのまま読ませればいい。もちろん、「これだけは読みなさい」と親が人差し指を立てて指差すようなことはありません。親が文系出身であっても、理系の図鑑や科学書を1冊交ぜることもあります。

重要なのは、いわば「本棚を、子どもの興味のラインナップにする」という発想です。

歴史が好きなら、手が届くところに歴史小説と地図帳が並ぶ。宇宙が好きなら、写真集と入門書が肩を並べている。恐竜が好きなら、図鑑と発掘記が隣に置いてある。

じゃあ、なぜそうするのでしょうか。

押しつけをやめれば、子どもは自分の足で歩き始めるからです。

自分が選んだ本は、子どもは夢中で読む。親が選別して渡した本は、子どもは義務感で読む。この2つの間には、「学びの吸収力」において、明らかに大きな差があります。

親が用意するのは、“命令書”ではなく、“選択肢”なわけです。

実際に、東大生にヒアリングすると、

「小学生のころ、家にいっぱい本があって、暇さえあれば何かしら開いていた」

「本棚から手に取った宇宙の本がきっかけで、理科がずっと好きになった」

という声が、驚くほど多く返ってきます。

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