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「勉強できる子の親は『勉強しろ』と言わないのはなぜ?」→600人の東大生アンケートから見えた逆説の驚くべき真相

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勉強が面白くなった瞬間
子どもが勉強を楽しいと感じられる3つの工夫を紹介します(写真:jessie/PIXTA)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当
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親に「勉強しなさい」と言われ続けた記憶がほとんどないまま、東京大学に入学してしまった人が、7割以上もいる。冒頭でふれた「東大生の親は勉強しろと言わない」という通説は、決して都市伝説や根拠のない噂話ではないわけですね。

では、「じゃあ東大生の親は、みな放任主義で、子どもに何もしてこなかったのか」というと、実はそういうわけでもありません。

結論は「放任」ではない

正確に表現するなら、東大生の家庭に多いのは、「子どもに勉強を強いるような言動をとらない」一方で、「子どもが勉強を楽しいと感じられるような工夫を、日常の中で積み重ねている」というケースです。

放任というよりは、言わば「勉強の着火係」。親は、子どもの中で「やってみたい」という火種に、わざわざ風を送る役割を担っているのです。

よく、親子のやりとりを取材すると、「うちの子は、放っておいても勝手に机に向かっていました」という声が返ってきます。

しかし、それは本当に「放っておいた」から起きたことなのかといえば、そうとは限りません。

親は、親のほうで、静かに、しかし確実に、しかけを施している。そのしかけに子どもが気づかないからこそ、子どもは「自分の意思で勉強している」と感じられる。

東大生の家庭に多いのは、そういう、かくも巧妙なさじ加減なのです。

では、具体的にどんなことをしているのでしょうか。

東大生たちのアンケート・インタビューで見えてきたことや実際のエピソードを交えながら、3つの工夫として紹介していきます。

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