小田原管区管区長兼小田原駅長の後藤晃伸さんは「やはり利用が多いのはインバウンド。35%が外国の方という調査もありますが、改札やカウンターでの肌感覚では8割くらいが外国人。朝の新幹線『ひかり』で関西から来て、箱根に向かうという欧米の方が多いようです」と説明する。
駅ではやはり乗り換えに関する問い合わせが多い。他社線から箱根登山線への乗り換えでは小田急線は使われないが「そこは小田急グループ全体で考えて『箱根フリーパス』をしっかり買っていただくことにします」(後藤管区長)。
最繁忙期は箱根駅伝
例年、もっとも混雑するのが箱根駅伝往路の1月2日という。小田原中継所がある風祭駅付近へ応援に向かうのか「小田急線・他社線からのお客さまが全部箱根登山線に乗り換えるのでコンコースもホームもすごい行列になる」(後藤管区長)。
後藤管区長は1987年の入社。新宿駅で8年ほど、その後は下北沢・藤沢・狛江・本厚木・経堂の各駅で駅員や副駅長としてキャリアを積んできた。
グループ会社の小田急エージェンシーに出向した際は交通広告を担当。「広告を車内に吊ったり貼ったりする人員の配置や管理、指示をするにあたって、駅の仕事が役に立った」(後藤管区長)。構内の作業のために線路閉鎖をしてもらう際にも駅との連携は不可欠だったという。

