本社旅客営業部での勤務時代には小田急多摩センター駅のサンリオのキャラクター、登戸駅の『ドラえもん』の装飾にも携わった。19年に下北沢駅長、21年に藤沢管区長となり、小田原管区長は23年4月から務めている。
小田原では乗り入れる他社とのつながりが欠かせない。「3カ月に1度くらいは駅長・副駅長同士で懇談して情報交換をしています。そのあとは必ず飲み会に。ほんとうに仲がいいんですよ」(後藤管区長)。JR東海の駅での発表会に小田急の駅員が呼ばれて出席する、といった交流もあるそうだ。
箱根の玄関口の位置づけも
観光客からは見えない、小田原駅の裏側で運行を支える駅員の仕事もある。信号扱い者である小田原管区主任の森田天馬さんは「箱根登山線に乗り入れる駅なのでダイヤ整理の要になってくる。遅れが発生した際は両社の司令と3者通話で話し合ってどう対応するかを決めています」と説明する。
小田原駅は小田急小田原線の終点であると同時に、同社グループにとって重要な観光拠点、箱根の玄関口としての役割も大きい。

