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毎日洗濯しても「臭いおじさん」になるのは当然だった…ビジネスマンを襲う"服のニオイ"の本当の原因

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(写真:Peak River /PIXTA)
  • 森井 良行 ビジネスマンのためのスタイリスト
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高温多湿の日本において、シャツの下に肌着を身につける習慣は、もはやビジネスマンの常識です。近年は消臭効果や速乾機能がついた高機能インナーも普及していますが、ここでひとつの疑問が生じます。その機能は、果たして「どのくらいの期間、持続する」のでしょうか。

実際のところ、クライアントの経営者層からも「肌着の買い替えタイミングが掴めない」というお悩みを頻繁に伺います。この手の機能性インナーは化学繊維のものが多く、度重なる洗濯を経ても「生地のダメージ」を視認しづらいという事情があるからです。

何年も同じインナーを着用し、「機能は続いているはずだ」と信じ込むのは、ニオイ対策として適切とは言えません。というのもポリエステルなどの化学繊維には、構造上、油分を強力に吸着してしまう「親油性(しんゆせい)」という弱点が存在します。

つまり、着用と洗濯を繰り返すうちに、繊維の奥深くに皮脂汚れが蓄積され、「洗っても放出されにくくなる」という状態を引き起こすということ。私自身、ポリエステル100%のノンアイロンシャツを洗濯したにもかかわらず、不快な「ニオイ残り」を感じた経験があります。

ユニクロの「エアリズム」はどうなのか?

では、速乾機能と消臭効果を備えたユニクロの「エアリズム」はどうでしょうか。たとえばエアリズムデオドラントメッシュVネックTは、ナイロン86%にポリウレタン14%という混率で、ポリエステルは含まれていません。

ナイロンとポリウレタン配合で速乾性がある(写真:筆者撮影)

また、ポリウレタンは一般的に3〜5年程度で劣化が進むと言われています。使用状況にもよりますが、3年ほどたったら、伸縮性や消臭効果、ニオイ残りを確認し、買い替えを検討してもよいでしょう。

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