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毎日洗濯しても「臭いおじさん」になるのは当然だった…ビジネスマンを襲う"服のニオイ"の本当の原因

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(写真:Peak River /PIXTA)
  • 森井 良行 ビジネスマンのためのスタイリスト
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インナー選びにおいて、天然繊維であるコットンと化学繊維のどちらを選ぶべきか。私の実体験から言えば、「汗の量」が一つの目安になります。

コットンはポリエステルに比べて皮脂汚れが残りにくい傾向がありますが、吸水できる量を超えるほど汗をかくと、汗が生地に長く留まり、湿った状態が続きます。これは、ニオイの元となる「常在菌が繁殖しやすい温床」を自ら作り出していることを意味します。

シームレスタイプのベージュのエアリズム(写真:筆者撮影)

つまり私のように汗の量が多い方には、水分をすばやく拡散・蒸発させ、ニオイの発生前に乾燥させる「速乾機能つきの化繊インナー」が向いています。逆に、汗の量がさほど多くはない方は、コットンのインナー、もしくは綿と化繊の「コットンブレンド」も選択肢に挙がります。

この考察は、私自身の体感にも裏打ちされています。かつて綿100%の肌着を愛用していた頃は、夕方に湿った部分からニオイを感じていましたが、エアリズムに変えてからは劇的にニオイが軽減されました。

サラサラした着用感のエアリズム(写真:筆者撮影)

ここまで「インナー素材による汗臭」についてお伝えしてきましたが、じつは40代ビジネスマンを悩ませる「服のニオイの本丸」はもう一つ存在します。それが、洗濯のやり方次第では落としきれない、モラクセラ菌などの細菌が関わる生乾き臭です。

週末の「粉末」酸素系漂白剤がすべてを解決する

洗濯で落としきれなかった皮脂や汗をエサにして、菌が爆発的に増殖することで発生するのが「生乾き臭」です。なかでもモラクセラ菌は、洗濯物が長時間湿ったままの状態であるときに増殖しやすく、あの不快な雑巾臭の原因となります。

そして厄介なことに、たとえ毎日洗濯をしていたとしても、洗剤の種類や乾燥環境によってはニオイの発生を避けられません。とくに、風通しが悪く、乾燥に時間がかかる部屋干し環境などは、その典型です。

だからこそ部屋干しメインの方は、抗菌・消臭機能をうたう「部屋干し用洗剤」へ切り替えることをおすすめしています。それでもニオイが取れない場合は、酸素系漂白剤を使った「お湯漬け」を試してみましょう。

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