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キャリア・教育 #アカデミックシフト 社会人から大学教授になる方法

"大学教員・会社経営・大学院生"三足のわらじが新潮流。「アカデミックシフト」社会人から大学教授になる方法16

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宮本大輝氏
複数の肩書を持つ宮本大輝氏のキャリアは、今後の実務家教員の1つの形かもしれない(写真:宮本大輝氏提供)
  • 西田 浩史 追手門学院大学客員教授、ルートマップマガジン社取締役・編集長

INDEX

追手門学院大学客員教授でもある西田浩史氏が、大学教員の「選別ロジック」の実態を解き明かす連載の第16回(隔週連載)。
幼少期には子役として活動し、現在は経営者、コーチ、大学教員、大学院生と複数の顔を持つ宮本大輝氏。企業研修やコーチングの会社を経営しながら、なぜそこまでして大学でも教え続けるのか。そこには、子役時代から培ってきた「わからないことは、わかる人に聞く」という姿勢と、自身のキャリアに対する信念があった。宮本氏のキャリアから、大学院選びと、企業と大学を行き来する新しい実務家教員のあり方を読み解く。

複数の肩書や収入源がある社会人が有利

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前回は、産業能率大学経営学部長の杉田一真氏に、教育中心大学における実務家教員の採用基準と、採用後に求められる教育力について伺った。

今回取り上げる宮本大輝氏のキャリアは、少し異色だ。幼少期には子役として活動。現在は、会社経営者であり、コーチであり、大学教員、そして大学院生でもある。

ちなみに、筆者が55大学(122人)に対して行った独自調査では、72%の関係者が、宮本氏のように会社経営や講師をするなど、複数の肩書や収入源がある社会人が実務家教員になりやすいとしている。

背景には、専任教員になるまで5年、10年とかかることも珍しくなく、その間、収入が不安定になりやすい事情がある。これは、学位や職歴など、大学側が求める条件とは異なる“見えない参入障壁“といえよう(下図参照)。

その宮本氏は、明星大学で非常勤講師を務める一方、大手企業の管理職や経営者へのコーチング、組織開発、企業研修などを手がける「株式会社チーミングワン」を経営する。

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