みなさん、「頭がいい人」と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?
おそらく多くの人は、たくさんの知識を持っている人、難しい言葉を知っている人、歴史の年号を全部覚えているような人を想像するのではないでしょうか。
でも、ぶっちゃけて言うと、その「頭の良さ」の定義は、今、大きく変わってきています。
「知識がある」ことの価値が、急激に下がっている
昔は、知識がたくさんあることこそが「頭がいい」の証でした。
たとえば弁護士なら、過去の判例をたくさん覚えている人が「いい弁護士」とされていました。膨大な判例を頭の中にストックしているかどうかが、そのまま職業的な価値になっていたのです。
ところが、今は生成AIに聞けば、どんな知識も一瞬で出てきます。過去の判例も、AIに質問すればすぐに調べられます。
もちろん、その知識が「正しいのか間違っているのか」を判断する弁護士の役割はまだ残っています。けれども、職業としてのあり方は、確実に変わってきています。
「知っている」こと自体の価値が、かつてないほど下がっている。これが今の時代の現実です。
この変化は、大学入試にもはっきりと表れています。
今の入試では、知識を暗記して答える問題がどんどん減って、かわりに「思考力」「判断力」「表現力」を問う問題が増えてきています。国数英理社の勉強をただ真面目にやっていれば点数が取れる、という時代ではなくなってきているのです。
さらに、総合型選抜や学校推薦型選抜といった推薦入試の割合も年々増えています。つまり、「頭の良さ」の定義そのものが、令和の今、どんどん書き換えられている。私はそう強く感じます。
そこで今回は、そうした「頭の良さの変化」に対応するための本を、5冊ご紹介したいと思います。
どれも、新しい時代の「頭の良さ」を考えるうえで、間違いなく役に立つ本ばかりです。



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