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「本当に、ただの夏バテだと思っていたんです」指定難病「全身性エリテマトーデス(SLE)」の当事者である梅津絵里さんはそう語る。
幼稚園教諭として日々子どもたちに囲まれながら、休日には夫と全力でサーフィンを楽しむ。いずれは子どもを授かり、家族皆で海へ行く。そんな未来を、疑うことなく思い描いていた。
「結婚して子どもを育てて…」“平凡な人生”を思い描いていた20代
「子どもの頃は本当に自由に育ててもらいました」
そう笑顔で振り返る梅津さんは、幼少期を秋田県で過ごした。
興味を持ったことには何でも挑戦させてくれる両親のもと、バスケットボールやバレエなど、さまざまなスポーツに親しんだ。学生時代には運動部を掛け持ちするほどのアクティブさだったという。
短期大学の保育科卒業後は、エアロビクスのトレーナーを経て幼稚園教諭として勤務。ちょうどその頃現在の夫と出会い、結婚後は東京から福岡へ移住することに。
「夫の転勤がきっかけで福岡に引っ越した後も、幼稚園の先生として働き続けました。新天地でどハマりしたのが、サーフィンです。住んでいた場所が海に近くて、休みの日は夫婦で何時間も海に入り、サーフィンの虜になっていました」
福岡の海に魅了された梅津さんは、やがて休日だけでなく仕事帰りにも海へ向かうように。大会にも積極的に出場し、入賞を果たすほどの実力だったという。


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