私事だが今年で50歳になる。信長の時代ならば人生が終わってしまうところだが、令和の現代なら、「心身が健康でいればこれからもっと楽しくなる」と感じられる。その根拠の一つが本連載であり、50代60代でも恋愛して、幸福で輝くような結婚生活をしている人を数多く取材してきた。今回は、筆者と同い年ながら、今年の春に初めての結婚をした女性が登場する。東海地方でダンス講師をしている鈴木香織さん(仮名、49歳)だ。
インタビュー取材場所の和食店に現れた香織さんは、明るい色に染めたロングヘアとデニムのショートワンピース姿。仕事でなくても若々しい服装が似合う人で、自分と同じぐらいエネルギッシュな男性を常に求めてきたようだ。
「探していた人たちは地元にいた」という気づき
地元の高校を卒業後、憧れの国であるアメリカで各地を転々とする遊学をしていた香織さん。しかし、期待していたような「華やかでクールな人たち」とはなかなか出会えなかった。1年後に帰国して地元に戻ったところ、繁華街で生き生きと働いたり遊んだりしている外国人たちと知り合う。
「自分の意思で外国に来て事業を起こしたりしている人たちです。面白いに決まっていますよね。探していた人たちは地元にいたんだと気づきました」
そのうちの一人であるアメリカ人のジェシーさん(仮名)とすぐに恋に落ち、10年間ほど交際する。結婚願望はなかった香織さんだが、恋愛には一途なほうで、「この人」と一度決めたらお互いの気持ちが冷めるまではやり切るタイプらしい。


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